こんにちはユキトモです。
今回は「プロセッサ」について簡単に解説していきます。
この記事でわかること
- プロセッサの概要が分かります。
プロセッサ
ひとことで言うと
「データや命令を処理するハードウェア」
です。
プロセッサを分類すると「CPU」がその一部に含まれます。
プロセッサは人間で例えると頭脳に相当します。
とても重要な部品です。
パソコンなどではインテル製のプロセッサ、
「IA(Intel Architecture)」と呼ばれるアーキテクチャのプロセッサが使われています。
2023年の現在ではスマートフォンなどで使われている「ARM」アーキテクチャのプロセッサもパソコンで使われています。
アップル社の「M1」プロセッサが載っているマック
マイクロソフト社の「Surface」などが
ARMアーキテクチャが載っているパソコンです。
サーバーでもプロセッサは重要で、IAやARMなどのプロセッサが載っています。
UNIXに似た動作をするOSであるLinuxはIAで動作します。
ですがその後いろいろなアーキテクチャのプロセッサで動くように作られて行きました。
ARMアーキテクチャでも動作します。
そしてスマートフォンのOSであるAndroidでLinuxカーネルが使われています。
プロセッサはLinuxカーネルだけでなくその上で動作するいろいろなアプリケーションにも影響を与えています。
ソースコードからのコンパイル作業で、
アーキテクチャに対応したバイナリファイルを作る必要があります。
インストールするパッケージのファイル名に
アーキテクチャが含まれているのはわかりやすくするためです。
クロスコンパイルという手順を使うと、
異なるアーキテクチャ用のバイナリファイルを作ることも可能です。
以上、プロセッサの概要の解説でした。
WordPress専用クラウド型レンタルサーバー『wpX Speed』
★月額110円〜/WordPress簡単インストール! ロリポップレンタルサーバー ★