こんにちはユキトモです。
今回は「メールサーバー」について簡単に解説していきます。
この記事でわかること
- メールサーバーの概要が分かります。
メールサーバー
簡単に言うと
「メールを送ったり受け取ったりする時に使うサーバー」
です。
メールサーバーには、2つのサーバーソフトウェアが動いています。
・「POPサーバーやIMAPサーバーなど」
です。
メールクライアントを使っている方はわかるかと思います。
メールクライアントを設定する時に、
・「送信サーバー」
・「受信サーバー」
指定しますよね。
同一のサーバーを指定することもありますが、
「送信サーバー」と「受信サーバー」を指定するということは、
メールの送受信には
・「メール受信のサーバーソフト」
が必要だということがわかります。
メールを送信する際、メールの経路を単純に表すと
[送信メールクライアント]
↓
[送信者側のSMTPサーバー]
↓
[受信者側のSMTPサーバー]
↓
[受信メールクライアント]
の順に渡って行きます。
送信者はSMTPサーバーにメールを渡して、
SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)プロトコル
を利用して目的のメールサーバーへ送り届けます。
そして、受信メールクライアントは、POPサーバーからメールを受け取るという手順でメールがやりとりされます。
SMTPサーバーのことを
MTA(Mail Transfer Agent)
メールクライアントのことを
MUA(Mail User Agent)
と言うこともあるので覚えておくといいでしょう。
以上、メールサーバーの概要の解説でした。