こんにちはユキトモです。
今回は「ハッカー」について簡単に解説していきます。
この記事でわかること
- ハッカーの概要が分かります。
ハッカー
簡単に言うと
「コンピュータについて詳しい知識を持っていて、その知識を使って高度な技術を使いこなす人」
を言います。
・悪意を持ってコンピュータシステムを壊す
・情報を盗む
・無断でデータの書き換えを行う
というように思っている方が多いかと思いますが、これは「クラッカー(cracker:破壊者)」を指す言葉です。
本来のハッカーの意味
コンピュータについて詳しい知識を持っていて、その知識を使って高度な技術を使いこなす人
です。
昔はクラッキングには高度な知識を必要としました。
2023年の現在ではクラッキングは高度な知識を必要としません。
「ハッカー」と「クラッカー」は別の意味を指す言葉なんですね。
そんなハッカーですが、ある開発プロジェクトで活躍する、高度な技術を持っている開発者には、ハッカーとは言いません。
ハッカーは、個人で行っている人や、趣味で行っている人を言うことが多いです。
Linuxなどのオープンソースソフトウェアは、このハッカーのおかげで今日まで発展してきたと言っていいでしょう。
Linuxの開発者である、Linus Torvalds氏がLinuxの開発を行ったのは趣味で作って行ったという歴史があります。
Linuxの進化も、当初は非営利・趣味で行われていたからです。
Linuxはハッカーの人達によって発展し今に至ると言っていいでしょう。
以上、ハッカーの概要の解説でした。