こんにちはユキトモです。
今回は「ルーティング」について簡単に解説していきます。
この記事でわかること
- ルーティングの概要が分かります。
ルーティング
簡単に言うと
「通信相手までの経路を判断する仕組み」
です。
ルーティングは、ネットワークを運用する上で必要な技術です。
ルーティング「routing」は、パケットの「経路(ルート、route)」を適切に選択する技術です。
IPネットワークではパケットを目的のホストまで正しく送信するために必要な技術です。
インターネットは、ネットワークです。
言い換えると「網の目」ですので、パケットがどこに行ったのかわからなくなっては使い物になりません。
そしてパケットが届けばよいというものでもありません。
最短ルートでパケットを届けることが求められます。
理由は長いルートを通ると、それだけ無駄なパケットを流すことになります。
そしてパケットの流れるパケットの量が増えてしまうからです。
パケットは「ルーター」という機器で適切な経路を通じて送られます。
経路の設定(ルーティング)はすべてルーターが行うわけではありません。
通常設置しているホストサーバーもルーティングを行います。
Linuxでは「ルーティングテーブル」という情報からルーティングを行います。
ルーティングテーブルを閲覧・参照するには「route」コマンドを使います。
ルーティングはIPの主軸になるものです。
「ルーティング」は理解するべき事項は数多くあります。
そのすべてを紹介するはまた別の記事にしたいと思います。
ネットワークを理解するためにはルーティングの理解が必須です。
概要などは理解しておくといいでしょう。
以上、ルーティングの概要の解説でした。