こんにちはユキトモです。
今回は「クラウドコンピューティング」について簡単に解説していきます。
この記事でわかること
- クラウドコンピューティングの概要が分かります。
クラウドコンピューティング
簡単に言うと
「インターネット上のシステムにアクセスして、サービスを受けることができるもの」
です。
「クラウド(Cloud)」を日本語に訳すと「雲」です。
クラウドコンピューティングはインターネット上のシステム全体を「雲」に例えています。
雲の中に存在するシステムにアクセスしていろいろなサービスを受受けることができるのがクラウドコンピューティングです。
「雲」の中に隠れたサーバを経由してサービスが提供されます。
そのためユーザはサーバの存在を考える必要がありません。
そしてそのサービスを受けることができます。
「電子メール」で例を挙げてみたいと思います。
今まではユーザがコンピュータにメールクライアントソフトウェアをインストールしていました。
そしてそのメールクライアントがメールサーバとデータをやりとりするして電子ールを送受信していました。
ですがクラウドコンピューティングは、GmailなどWebブラウザを経由してインターネットと通信できる環境であれば、メールクライアントを使う必要はありません。
Webブラウザだけでメールの送受信を行うことができます。
クラウドコンピューティングの重要なポイントは「メールクライアントを経由しない」という点ではありません。
サーバの存在を考えなくて良いというところにあります。
サーバは雲の中にあるというふうに想像してもらうと良いでしょう。
ですがサーバの存在は考えなくて良いだけです。
実際には大概の処理をサーバに全部まかせているということを覚えておいてください。
ユーザがサーバに大概の作業を任せるけどそのことを考えなくて済むというのがクラウドコンピューティングです。
2023年の近年ではパソコンで行うことが当然であった表計算などもクラウドコンピューティングによってインターネット越しにサーバに任せて処理を行われています。
クラウドコンピューティングを使うとサービス利用側の負担が軽くて済みます。
専用のソフトウェアを必要としません。
そのためたとえば携帯電話などそれほど性能の高くないデバイスでもサービスを使うことができます。
モバイル機器が一番盛んに使われている今の時代に最も合っている手段と言えると思います。
クラウドコンピューティングは今後、重要な技術であると言えるでしょう。
以上、クラウドコンピューティングの概要の解説でした。