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効率よく人生を謳歌する「エッセンシャル思考」

あなたは自分の仕事以外にいろいろと押し付けられて本来自分のやるべき仕事ができていないなんてありませんか?

その悩みを解決する考え方をご紹介します。

 

Step1 99%の無駄を捨て、1%の大切なことに集中する

あなたは会社で毎日、雑務を押し付けられて困ってませんか?

残業とか、忘年会の予約とか他にも自分の仕事が終わってないのに他人の仕事を手伝わされて、帰宅時間がいつも22時を過ぎていたなんてありませんか?

そこから料理して掃除していたらもう自分の時間なんてありませんよね。

辛くて。

自分はなんでこんなことをしているのだろうって思うことありませんか?

その考えではいつまでたって状況は変わりません。

あなたは、残業を断ることです。

無理ですって?

そんなあなたにはエッセンシャル思考という考え方を伝授します。

エッセンシャル思考とは

「99%の無駄なことを捨てて1%の大切なことに集中する」という思考法です。

「エッセンシャル」とは「絶対に必要な」という意味です。

今、あなたはゲームのメイン作業ではなく、どうでもいい他人から押し付けられたサブ作業ばかりやっている状態です。

あなたは一生「サブ作業」をやり続けて死ぬつもりですか?

それは嫌ですよね。

でも、1%の大切なことが分からないですよね。

 

Step2 あなたがいなくても会社は回る

あなたはこう思っていませんか?

「全部大事なことだから、全部自分がやらなければならない」と。

実際同僚も上司も自分に頼ってくれているんだから、自分がやるべきだと思ってませんか?

それは間違いです。

何故か?

この世の中、大体のことはどうでもいいことです。

あなたがいなくても会社は回ります。

実際、スティーブ・ジョブズがいなくてもアップルは大成功していますよね。

要するにあなたが会社を辞めても別に誰も困らない。

他の誰かがそれをやるだけです。

ただ、それだけです。

人は自分を過大評価する生き物です。

だから、どうでもいいことを自分がやらないとダメだと思いこんでしまいます。

だから、このように考えるんです。

「大事な事以外はやらない」と

世の中はほとんどはどうでもいいことなんです。

なんでもかんでも他人の頼みを引き受けているから自分のやりたいことができなくなって行きます。

 

Step3 エネルギーは有限/1点に集中すれば大きく前進できる

あなたは「エネルギーや時間が有限」だと知ってますか?

SNS、人付き合い、残業などなんでもいいですが、やればやるほどエネルギーと時間を失っています。

たから、沢山ある選択肢の中で、自分が何に力を使うのかは慎重に選択しなければなりません。

「お金、家、健康、家族、恋愛、仕事、遊び、読書」これらを全て実施するのは諦めて下さい。

恋愛もしたいし、お金も欲しいって思ってませんか?

全てを優先するのは、何も優先しないのと同じです。

スティーブ・ジョブズが毎日、タートルネックやジーンズを着るのは自分に取って重要ではない服装を捨てて、重要な製品のことだけに集中するためです。

だからあなたも無駄なことを捨てて最も重要な事だけをやればいいんです。

家族との時間が大切なら、定時で仕事を終了する。他人の仕事は断ることが大事です。

いろんなことに手を出しすぎると少ししか前進することはできない。

しかし、1点に集中すれば、大きく前進することができます。

「1点突破」という言葉がありますよね。

人は1点に集中しなければ突き抜けることはできません。

あれこれ手を出すのは愚か者のすることです。

あなたは今まで、ずっと他人の仕事に時間とエネルギーを使っていたのかと思ってませんか?

ちなみにピーター・ドラッカー先生は

「できる人は『ノー』と言う。『これは自分の仕事ではない』とはっきり言えるのだ。」と

 

Step4何がしたいか1人で考える

どうでもいいことを捨てて大事な事に集中することはわかりましたよね。

では、自分にとって重要な1%ってどうやって見つければいいのかを説明します。

あなたに大切なのは「じっくりと考える時間」です。

忙しい時とか寝不足の時に自分が何がしたいかとか、考えることはできませんよね。

まず、考える余裕を作る必要があります。

最近ずっと何も考えずにただ目の前の仕事をこなしているだけだなって思ってませんか?

余裕ができたら考えてみることが大切です。

「自分は何が好きか?」

「自分は何が得意か?」

「世の中にどう貢献できるか?」

難しいと思うでしょうが、今すぐ答えが出なくてもいいんです。

まずはじっくりと1人で考える時間を作ることです。

1人じゃないとダメなのか?

そうです。絶対に1人で考えることが重要です。

何故か?

人間と言うものは孤独でなければ自分の本心の声を聴くことはできないからです。

周りに人がいるとあれこれ無駄な意見を言われてしまいます。

「公務員になるべき」とか

「身を粉にして働くべき」とか

「もうそろそろ結婚したら?」とか言われませんか?

SNSもそうですが今の世の中はどうでもいい他人の意見、要するにノイズが多すぎます。

そんな他人の意見を気にすればするほど、自分のやりたい事はどんどんできなくなって行きます。

だから必ず1人で考える時間を作る必要があります。

ちなみに画家のピカソ先生は

「深い孤独が無ければ、まともの作品は作れない。」と言ってます。

これは、自分の本心を知りたければ、孤独になるしかないということです。

 

Step5 やりたい度90点以下のことはやらない

やるかやらないかの基準って何かあるのでしょうか?

あります。

90点くらいやりたい事以外はやらなくていいんです。

90点と言えば、ほとんど捨てることになりますよね?

そうです。それでいいんです。

そもそも、迷うってことは大して重要な事ではありません。

好きな男の子がいて付き合いたいかどうか迷いますか?

迷いませんよね。

やる基準はとことん厳しくしていいんです。

「絶対にイエスと言い切れないのなら、それはノーです。」

「絶対にやりたい」か「やらない」の2択にすることが重要です。

まずは直感でいいんです。

「残業」はあなたにとって重要度は?

「0点ですよね。

「会社の飲み会」は?

マイナス50点ですよね。

では、もう金輪際、残業もしなくていいし、飲み会にも行かないことです。

あなたは、ずっと婚活がしたかったと思っていたとします。

今、やっておきたいと思っていたとします。

なら、残業を辞めて、婚活をすることに集中することです。

でも、周りの人に婚活ごときで仕事をおざなりにしているって言われそうって思ってませんか?

それがノイズです。

他人の声ではなく、自分の声に従うことです。

自分で重要か重要じゃないかを決めることです。

 

Step6 上手に断ろう

分かりましたよね?

でも、あなたは断るのが本当に苦手だと思ってませんか?

では、上手な断り方を伝授します。

その前に、

「決断」とは「断る」と「決める」と書きますよね?

つまり、「決断する」とは「選ぶこと」ではなく「断ること」なんです。

自分が行きたいように生きるためには、必ず上手に断らないければなりません。

その上で、上手な断り方を説明します。

断るのが怖いなと思って保留にするくらいならすぐに断ることです。

頼まれた瞬間に断ることです。

相手が怒るって?

逆です。

「おそらくできると思います。」とか

「考えておきます。」とか言って何もしない方が怒ります。

それなら、その瞬間に断った方が、自分も相手もダメージが少なくて済みます。

どうしても直接断り辛いときは「今は手一杯なので予定を確認して折り返します。」とします。

そしてメールですぐに断ることです。

例えば、上司から仕事を依頼された場合は断れないですよね?

その場合は「その仕事を優先しますが、今やっている仕事を後回しにしてもいいでしょうか?」とか

「今日は定時ですので、明日やります。」とはっきりと伝えることです。

自分にできるか心配ですよね?

でもそれが自分の時間を守るということなんです。

繰り返しますが、自分が生きたいように生きるにためには必ず上手に断らなければなりません。

ただ自分からわざわざ関係を絶つ必要はありません。

ただ断るだけでいいんです。

それで、相手と疎遠になった場合どうすればいいのでしょうと思いませんか?

気にする必要はありません。

どんなに我慢しても気を遣っても、いずれ切れてしまう関係だっただけです。

早いか遅いかの違いでしかありません。

むしろ相手の方から関係を切ってもらったんだからラッキーと思うことです。

「去るものを追わず、来るものを拒まず」です。

 

Step7 周りはあなたのことを気にしていない

同僚「雑務があるから手伝ってくれませんか?」

あなた「すみませんが、大事な用事があるので、今日は定時で帰ります

同僚「わかりました。また明日よろしくね!」

あなた「よし!婚活にレッツゴー!!」

 

書類文献:エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする グレッグ・マキューン

 

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