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へこんだ時はどうする?「メンタルが落ちた時の対処法」

「何のために生きているんだろうと考える」

あなたはメンタルが落ちている時ってありませんか?

今、何のために生きているのかわからないことってないでしょうか?

何のために仕事をしているのかもわからなくなっていませんでしょうか?

 

朝起きられない。。

動きたくない。。

それはかなりメンタルが落ちている証拠です。

メンタルが落ちている時に人間は「何のために生きているんだろう?」って考えます。

そんなのに答えはありません。

余計にネガティブになるだけです。

病んでいる状態です。

日本の自殺者は毎年約2万人もいるという結果が出ています。

この社会の荒波にもまれてメンタルが落ち込むのも不思議ではありません。

この記事ではメンタルが落ちた時の対処法を解説していきます。

これを読めば、今、心が疲れている人も元気になることができるでしょう。

 

結論

・まず掃除をすること

・人と接すること

・毎日15~20分の早歩きの運動をすること

・好きなことを見つけてストレス解消すること

・7時間以上寝ること

 

ではひとつひとつ見て行きましょう。

参考文献:「ブレイン メンタル 強化大全」樺沢紫苑著

参考文献:「メンタルが強い人がやめた13の習慣」エイミー・モーリン著

 

Step1 掃除すること

まずは「部屋を片付ける」です。

あなたの部屋はかなり散らかってはないでしょうか?

メンタルが病むと掃除をする気力どころかLINEを返す気力もなくなってしまうからです。

だからメンタルが落ちている人の部屋はだいたいごみで散らかっていることが多いんです。

そこで、まずは床に散らばった服やごみ、本などを全て捨ててしまうことです。

散らかった部屋を見るたびに自分はなんてだらしなくてダメな人間なんだろうと思ってしまうので掃除をするんです。

そう考えるともっとメンタルを病んでしまう

まさに負のループです。

一度この状態に陥るとなかなか抜け出すのは困難です。

確かにごみだらけの部屋だと朝起きるのもイヤですよね?

家にいるだけでストレスが溜まってしまう状態になります。

ごみを捨てて部屋がキレイになると間違いなく気分もすっきりします。

部屋の掃除はすぐにできて効果がものすごくあります。

体力ができたらまずは掃除をすることをオススメします。

部屋にある必要ないものを全て捨ててしまうことです。

シンプルな行動ですが、すごく重要なことです。

 

Step2 人と会う時間と一人でいる時間をバランスよくとる

次は「人と会う時間を取る」です。

あなたは最近人と会っていないですよね?

ずっと家に引きこもって会社に行っても誰とも喋らないことが多いのではないでしょうか?

寂しいですよね?

ですが、人会わないと人間は心が病みます。

実際に社会的なつながりを持たない孤独な人は早めに死亡するリスクが50%も上がり認知症になる確率も上がることがわかっています。

孤独は喫煙や飲酒、運動不足や肥満よりも体に悪いんです。

ずっと孤独が続くとストレスがたまって免疫システムが低下します。

そして私たちの心と体をむしばんでいきます。

孤独は怖いですよね。

最近、異性と触れ合ってないし、友達と会ってたわいもない話もしていないのではないでしょうか?

そういったことができる人を見つけるべきです。

例えば、イベントに参加するでもいいです。

ネット上だけの交流だけでなく、重要なのは実際に人に会うことです。

人というのは実際に会うことで心が満たされる部分があります。

メンタルが落ちる人は孤独が長く続きすぎて心が不調になっている状態です。

だからこそ意識して輪の中に入って行くことが重要です。

そして人といるのがイヤになったらまた1人になればいいんです。

人って言うのは独りでいるとさびしくなりますが、人と多く会っていると独りでいたくなるものです。

そのバランスは人それぞれですが、重要なのはこの2つのバランスを保つことです。

最近、人と会ってないと思ったら人と会う時間を無理やりにも作ることです。

そして最近一人の時間が取れていないと思ったら、無理やりにでも一人の時間を作ることです。

人と会う時間と1人でいる時間をバランスよくとることが重要です。

健全な精神状態を取り戻すのに必要だからです。

でも、人に会いたいってなかなか言えないのではないでしょうか?

みんな忙しそうで誘いづらいと思ってないでしょうか?

メンタルが落ちている人は人に甘えるのは良くないと考えている人が多いんです。

でも甘えていいのです。

完璧な人が好かれるわけではありません。

会いたいなら会いたいと言えばいいんです。

試しに友達に「時間があるなら今度遊ぼう」と誘ってみればいいでしょう。

素直になって自分の孤独を意識して癒すことが重要です。

 

Step3 毎日15分早歩きすること

次は運動です。

運動をしないと体だけじゃなくてメンタルが弱って行きます。

実際に、運動をする習慣が全くない人は週2時間の運動をしている人と比べてうつ病になるリスクが44%増加したという研究結果があります。

運動することでドーパミンやセロトニンが分泌されて幸福感で満たされることも分かっています。

運動することってすごいことなんですね。

歩きながらネガティブになることは難しいんです。

では、どんな運動がいいのでしょうか?

毎日15~20分くらいの早歩きの運動をするのがいいでしょう。

それだけで気分も良くなるし病気になるリスクも大幅に下がります。

特にオススメなのは朝のウォーキングです。

でも朝は起きられないですよね?

それもメンタルが落ち込んでる人の特徴です。

そこをがんばって朝に太陽の光を浴びて散歩するとセロトニンが出て心にいやしややすらぎを与えてくれます。

毎朝委20分早歩きするだけで精神がとても安定してきます。

注意していただきたい点があります。

毎日1時間以上運動してしまうと逆に集中力が下がって仕事もはかどらなくなってしまいます。

やり過ぎには良くありません。

毎日15~20分の早歩きの散歩を続けるだけでいいんです。

やり過ぎないことが重要です。

 

Step4 好きなことを見つけてストレス解消すること

次は「ストレス解消」です。

シンプルに好きなことをするのいいんです。

あなたは何が好きでしょうか?

最近、好きなことが分からなくなっていないでしょうか?

メンタルが病む人は自分の好きなことが分からなくなってしまうことが多いんです。

だから、生きる意味が分からなくなって死のうとする傾向があります。

しかし、好きなことは必ずあります。

今、思い出せないだけです。

では何故、好きなことを思い出せないのでしょうか?

おそらく、他人の目とかこうじゃなきゃいけないという風潮とかそういったことで見えなくなってしまったのだろうと思います。

例えると本当はテレビゲームが好きだったのに何かがきっかけでテレビゲームが好きなのはダメだと思いこんでしまったんだと思います。

そこで、好きなことを思いついたら紙に書きだすといいでしょう。

何でもいいです。

始めはすぐに思い浮かばないかも知れません。

でも、なんでもいいので「これ好きかも」と思ったら紙に書きだして行きます。

そして実行してみることです。

温泉でも美味しい料理を食べるでも朝日を見るでもドラマを見るでもなんでもいいんです。

自分の好きなことをもう一度見つけて自分を喜ばせていきましょう。

ちなみに筆者のオススメは週に1回必ず銭湯に行くことです。

銭湯は何も考えなくてよくて、気持ちも良くなります。

朝日を見るのも気分がいいですよね。

何が好きかは人それぞれ違いますから何が好きか見つけるべきです。

ここに行きたい、このカフェに入ってみたい、あれを食べたい、これを読みたい。

そのような感覚に素直に従ってみることです。

時間ができてから自分を喜ばせることをやろうとするのではなくて、何よりも優先して自分が喜ぶことを実行することです。

生きる意味が分からないと思っていましたよね?

好きなことがあるということがそのまま生きる意味になります。

 

Step5 7時間以上寝ること

最後は「睡眠」です。

あなたは最近、何時間睡眠をとっていますか?

仕事が忙しいので5時間くらいでしょうか?

足りません。

6時間寝てる日もありますでしょうか?

それでも足りません。

まずは1日7時間以上はしっかりと寝ることです。

人間関係、食事、仕事より睡眠を最優先にしたほうがいいです。

人生は睡眠を中心に考えることです。

睡眠不足だと遊んでも楽しくはないでしょう。

睡眠不足で仕事をしても100%実力を発揮することはできないでしょう。

睡眠不足だと人間関係の些細なことでイライラすることになるでしょう。

ですが、しっかりと睡眠さえとっていればおおよそどうにかなります。

ちなみに1日6時間未満の睡眠だと死亡率が高くなることが研究で分かって来ています。

でも、どうやっても眠れない時がありますよね?

メンタルが落ちている時はそうでしょう。

ぐっすり眠るためにも毎日15~20分の早歩きの運動をすること。

そして就寝前の2時間はリラックスして飲酒、食事、スマホ、テレビをひかえることです。

イライラしている人はだいたい睡眠不足の人です。

メンタルが落ちた時はぐっすりと眠るといいでしょう。

繰り返しますが、人生は睡眠を中心に考えることです。

 

まとめ

 

・まず掃除をすること

・人と接すること

・毎日15~20分の早歩きの運動をすること

・好きなことを見つけてストレス解消すること

・7時間以上寝ること

 

このように書き出してみると実はメンタルを回復させるのは当たり前のことをやっているのです。

逆に言うとメンタルが落ちるのは人間として普通のことができていない状態だということがわかります。

部屋が汚くて、運動もしないでストレスがたまるばかりで好きなものがなく睡眠も取れない。

孤独であるこんな状態で精神が安定するわけがありません。

精神を回復させるには人間として当たり前の事を当たり前にすればいいだけなんです。

以上です。

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