こんにちはユキトモです。
今回は「ライブラリ」について簡単に解説していきます。
この記事でわかること
- ライブラリの概要が分かります。
ライブラリ
簡単に言うと
「汎用性のある複数のプログラムまたはコードをまとめたもの」
です。
ライブラリ「library」を日本語に訳すと「図書館」ですよね。
IT用語では「ライブラリ」は「汎用性のある複数のプログラムまたはコードをまとめたもの」です。
図書館が複数の書籍をまとめた場所ということに由来するからだと思われます。
Linuxの場合、kernelが実施する処理はとても細かいものです。
このためアプリケーションが直接処理を指示しようとすると、処理が複雑で同時に指示する量が多くなってしまいます。
これを防ぐためにライブラリを利用します。
「大まか」に少ない指示で処理を行わせることができるようになります。
ライブラリを利用する時のもう一つの利点に「標準化」があります。
例を挙げると、C言語などでは、「標準ライブラリ」として「GNU C ライブラリ(glibc)」といったものがあります。
標準ライブラリを利用してソースコードを書くと、OSの違いを気にすることなく利用できるプログラムが書くことができます。
「ライブラリ」はプログラミングを行うときに重要となります。
プログラミング以外でもライブラリの存在を気にする場面が出てくることがあります。
その役割を理解しておくといいでしょう。
以上、ライブラリの概要の解説でした。