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【Linux】Plamo Linux

 

「Plamo Linux」のことをおしえて下さい。

こんにちはユキトモです。

今回は「Plamo Linux」について簡単に解説していきます。

この記事でわかること

  • Plamo Linuxの概要が分かります。

Plamo Linux

簡単に言うと

「Slackwareを参考にして開発された国産のLinuxディストリビューション」

です。
 
Plamo Linuxは、Slackwareを参考にして、こじまみつひろ氏が中心となって開発されてた国産のLinuxディストリビューションです。
 

国産ですので日本語環境が充実しているというのが特徴です。
 

「Plamo(プラモ)」という名前の通り、プラモデルを組み上げていくようにシステムを作っていくという感覚のLinuxディストリビューションです。
 

Plamo Linuxの適した使い方はデスクトップ向けのパッケージが充実していることと日本語環境が整っていることから、デスクトップ用とされることが多いようです。
 

ですがサーバソフトウェアもある程度は揃っています。
 

サーバ用としても十分、使うことができます。
 

1997年夏に開発が開始されました。
 

2022年4月30日現在、「Plamo Linux 7.4」が最新版になっています。
 

このバージョンは、x86とx86_64アーキテクチャをサポートしており、64bit環境にも対応しています。
 

Plamo Linuxは、RPMなどのパッケージ管理システムを持っていません。
 

スクリプトを使ってソフトウェアをインストールしていくタイプのLinuxディストリビューションです。
 

こういった理由で初心者にはやや難易度が高く感じるでしょう。
 

中級者以上向けのLinuxディストリビューションと言えるでしょう。
 

歴史ある国産Linuxディストリビューションです。
 

Linuxが使いこなせるようになった時は試して見るのもいいでしょう。
 

以上、Plamo Linuxの概要の解説でした。
 

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