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【Linux】syslog

 

「syslog」のことをおしえて下さい。

こんにちはユキトモです。

今回は「syslog」について簡単に解説していきます。

この記事でわかること

  • syslogの概要が分かります。

syslog

簡単に言うと

「システムのログを取るためのプログラム」

です。
 

多くのUNIX系OSで採用されているプログラムです。
 

システム全体のログを記録します。
 

なのでシステムを支える重要な役割があります。
 

syslogの本体となるプログラムは「syslogd」というデーモンです。
 

デーモンはメモリに利用可能な状態で存在していてログを取得しています。
 

syslogの特徴

syslogは「/etc/syslog.conf」という設定ファイルに記載されています。
 

アプリケーションの重要度のメッセージをどこのファイルに流すのかといったことを詳細に設定できます。
 

情報量が多いと管理者もログを確認するのが大変になります。
 

そのため、この機能を正しく設定することで、
 

特に確認しておきたいしたいアプリケーションの情報を細かく取得するなどといったことができます。
 

その他の特徴としては、
 

syslogはネットワークを通じて他のコンピュータとログを送受信する機能があります。
 

SSLなどを利用して暗号化した通信を行うこともできます。

なのでログを1つのサーバに集めて管理するといったことも可能です。
 

ログはシステムを使いこなすためには必要です。
 

そしてsyslogはログ取得のための強力なプログラムです。
 

システムエンジニアとしては使いこなせるようになるのは重要です。
 

以上、syslogの概要の解説でした。
 

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