こんにちはユキトモです。
今回は「端末」について簡単に解説していきます。
この記事でわかること
- 端末の概要が分かります。
端末
簡単に言うと
「コンピュータに対して入出力や通信をするための機器」
です。
ハードウェアの一種です。
言い方を変えるとユーザがデータをコンピュータに入出力するためのものです。
ユーザがコンピュータを使うためのユーザインタフェース機能を備えた装置です。
UNIXが開発された初期のころは、「メインフレーム」と呼ばれる大規模なコンピュータで動作させていました。
そのコンピュータにネットワーク経由で接続して使っていました。
その時に使うためのものが「端末」という機器でした。
よくITの世界ではこの機器のことを「マシン」と言ったりしていました。
端末は、コンピュータほどの性能は持ってはいません。
外見はコンピュータのような形をしています。
キーボード、ディスプレイ、マウスなどの入出力機器がついていました。
ユーザは、端末を使ってUNIXの動作するコンピュータに接続します。
そのコンピュータとアクセスを実施してUNIXを使っていました。
2023年の現在は、「シンクライアント」という機器があります。
このシンクライアントも「端末」だと言えます。
この「端末」ですが最近はほとんど使われなくなりました。
知らない方も多くいらっしゃるかと思います。
かつてUNIXは以前「端末経由で利用していたもの」でした。
なので「端末」を知っておくと重宝するので覚えておくといいでしょう。
以上、端末の概要の解説でした。