こんにちはユキトモです。
今回は「Ubuntu」について簡単に解説していきます。
この記事でわかること
- Ubuntuの概要が分かります。
Ubuntu
簡単に言うと
「Debianのテスト版をベースに開発されパッケージはdeb形式で提供されるディストリビューション」
です。
Ubuntuは2004年に開発が開始されたLinuxディストリビューションです。
Debianの開発開始が1993年です。
なので比較的新しいLinuxディストリビューションと言えるでしょう。
Debianのテスト版をベースに開発されています。
そのためパッケージはdeb形式で提供されます。
Ubuntuは「初心者にも使い易い」を目指しています。
ですので、例を挙げると、インストールは最小で4回のクリックで済みます。
デスクトップ環境にはUnityが採用されています。
そのため独自の操作性を持っています。
半年ごとにメジャーアップデートリリースがされています。
ですのできちんとアップデートリリースを適用するとセキュリティアップデートのサポートが無くなるという懸念点も解決できると言えるでしょう。
2023年の最近では、Ubuntuはデスクトップ向けのOSとして注目されています。
ですがサーバ用途にUbuntuが向かないこともありません。
Ubuntuはサーバ向けの「Ubuntu Server Edition」もリリースされています。
サーバ用途としてカスタマイズされています。
ですので、サーバを構築する時には選ばれる一つのOSと言えるでしょう。
Ubuntuは初心者にもわかりやすいという利点があります。
別の言い方をすると初心者向けにカスタマイズされているということです。
なのでサーバとして利用する時は注意する点がいくつかあります。
注意点としてはUbuntuではrootユーザになることができないようになっています。
root権限が必要な操作はすべてsudoコマンドを使って実施する必要があります。
設定を変更すればrootでのログインも可能になります。
しかし、Ubuntuはシステム全体がsudoを利用することを前提に作られています。
セキュリティ面でリスクを増やす行為になってしまうということは理解しておくといいでしょう。
その他にもいくつか独自のカスタマイズをしている点があります。
Ubuntuを使う時は
・独自の方針を行くLinuxディストリビューション
ということは理解しておきましょう。
以上、Ubuntuの概要の解説でした。