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こんにちはユキトモです。
投資信託をしようと思っていろいろと調べていると楽天証券でeMAXIS Slimシリーズに投資している方をよく見かけました。
今回は全世界株式の特徴をまとめてみましたので一つ一つ見て行きましょう。
資産運用するならこれが一番？
eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)はファンド・オブ・ザ・イヤー2020では1位を受賞し、最近特に人気の高い商品になってきています。
eMAXIS Slim 全世界株式への投資は「資産運用の最適解の一つ」です。
ですが、全世界株式に投資をしてみたいけど本当にこれから投資を始めて大丈夫なのだろうか？
どんなメリット・デメリットがあるのか興味のある方は多いと思います。
・eMAXIS Slim 全世界株式とは？
・最適解である5つの理由
・3つの注意点
について解説していきます。
eMAXIS Slim 全世界株式とは？
どんな商品なの？
・長期投資に適した低コストの商品
・世界約50ヶ国の企業の株に分散投資できる投資信託である
ファンドの特色
・MSCIオールカントリー・ワールド・インデックスに連携している
・原則として為替ヘッジは行わない
設定年
・2018年10月31日(年数はまだ三年も経ってません。※記事記載日2021年5月)
運用会社
・三菱UFJ国際投資
eMAXISシリーズ、eMAXIS Slimシリーズ、eMAXIS Neoシリーズなどの人気商品があります。
中でもeMAXIS Slimシリーズは特に長期投資におススメの商品です。
種類
・オールカントリーと除く日本があります。
・どちらもあまり大きな差はありません。
最適解である5つの理由
- 投資信託ランキング1位
- 株式へ簡単に投資できる
- 分散が聞いている
- 投資コストが圧倒的に低い
- 投資後放置しておく商品として最適である
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1投資信託ランキング1位
eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)は投資ブロガーが選ぶファンド・オブ・ザ・イヤー2020で1位でした。
多くの投資家たちが素晴らしいと認めてられている商品なんですね。
人気が人気を生むのが投資信託の世界です。
人気になると純資産残高が増えます。
純資産残高が増えると経費率が下がります。
経費率が下がると人気が高くなる。
人気が高くなると純資産残高が増えると続いて行きます。
人気があるということには大きなメリットがあり良いスパイラルに入っていってます。
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2株式へ簡単に投資できる
株式に投資するには通常大金が必要です。
例えばソニーの株を買うには約100万円くらい必要になってきます。
これが個別株を始める困難な理由です。
いきなり個別株に投資をするのはちょっと無理がありますよね。
株式投資には多くの金額が必要となります。
ですが、
投資信託は初心者が小額から投資できるのが最大のメリットです。
投資信託は100円から投資が可能です。
eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー）も100円から購入することができます。
100万円を用意するは難しいけど100円なら誰にでもできますよね。
これなら初心者でも簡単に始められますよね。
100円から始められるのは大きな魅力ですよね。
小額で始められるので株式のリスクに慣れることができるので最適な投資と言えるでしょう。
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3分散ができている
投資信託は分散が簡単にできます。
投資信託を購入するだけで個人で買うのが難しい株を運用の専門家が代わりに買ってくれます。
このように手軽に分散して投資できるメリットがあるのが投資信託です。
個別株で分散しようとすると手間がかかります。
個別株で何百・何千と分散するのは個人ではとても大変です。
投資に慣れた方でも管理可能な銘柄は約20銘柄が目安でしょう。
それ以上になると手間と労力と時間がかかります。
個別株は中級者以上の方におススメかも知れません。
そして分散するということは株式のリスクを軽減してくれます。
全世界への分散は究極の分散と言っていいでしょう。
業界内での企業別の分散をしています。
例えば自動車業界の日産トヨタ的な関係です。
業界を超えた分散もしています。
ハイテク業界や自動車業界の関係ですね。
そして国を超えた分散もしています。
全世界なのでアメリカを筆頭に中国、日本など続きます。
それらを全てできているのが全世界株式なんです。
全世界株式に分散することで株式特有のリスクを下げることができます。
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4圧倒的に投資コストが低い
投資にかかるコストが安いことが特徴です。
eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)は
購入時手数料0%
信託財産留保額0%
実質信託報酬0.1144%
ととても優秀な商品です。
純資産残高が増加傾向にあるのでこれからもこの経費率実質信託報酬の比率は低くなる可能性が期待できます。
長期投資をするにあたり低コストであることはとても重要です。
コスト(手数料のことです）はリターン(利益のことです）に関係なく発生します。
コストが高い商品はリターンが大きいうちは良いけどリターンがマイナスになってしまった場合でコストも多く発生した場合ダメージが大きくなります。
リターンがマイナスになっていても持ち続けられるほどコストが低い商品でないと長期投資には適していないと言えるでしょう。
eMAXIS Slim 全世界株式は長期投資に適した抵コストの商品だと言えるでしょう。
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5投資後放置しておく商品として最適である
放置しておく投資としては相性がいいです。
eMAXIS Slim 全世界株式に投資をすればそれ以上に投資に時間を割く必要が無くなります。
余った時間は自分のやるべきことに時間を使うことができます。
放置しておいても問題はありません。
銘柄選択・売買タイミングを毎日、確認する必要はありません。
eMAXIS Slim 全世界株式に投資をすれば主要な上場企業には全て投資をすることになります。
株の銘柄をいちいち選ぶわずらわしさがありません。
自動積立設定をすれば売買するタイミングを考えなくても良くなります。
放置することは高成績に繋がります。
一生懸命、株に時間を使ったとしても高いリターンに必ずしも結び付くわけではありません。
放置していた方が良いというデータ結果もあります。
フィデリティという運用会社が投資成績上位者を調べたところ
・運用していたことを忘れた人
・亡くなった人
でした。
特に長期投資する場合、放置した方がリターンが高くなりやすいです。
eMAXIS Slim 全世界株式は投資後は放置しておくことにすると抜群に良いと言えるでしょう。
3つの注意点
注意点が3つあります。
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1株式なのでリスクは高い
株式はリスクが高い資産です。
リスクが高いというのは損をする可能性ではなくリターンの振れ幅が大きいことを示しています。
国際分散投資の有効性が低下しています。
国際分散投資は現在もリスクの軽減効果がありますが、年々その有効性は低下しています。
アメリカの市場が暴落すると世界中にその影響が伝わってしまうことがあります。
国際分散投資の有効性が低下している背景には市場の国際化によって分散投資の手間がかからなくなり多くの投資家が世界中に投資している資金を一度に引き上げることが簡単なため国際分散投資有効化が低下しました。
大事なのはリスクの高さを許容した上で投資する必要があります。
全世界株式はリスクを軽減することができているが株式固有の分散をしても取り除くことができないリスクがあります。
どうしてもリスクは他の資産と比べて高くなります。
その点については理解した上で投資を行う必要があります。
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2集中投資に比べるとリターンは下がる(可能性がある)
集中投資はハイリスク・ハイリターンです。
集中投資はリスクが大きくなります。
個別株集中投資ではその企業が命運を握っています。
集中投資ではその業界の行方によって大きくリターンを得られるか大きく損をするかが変わります。
集中投資はハイリスク・ハイリターンの投資と言えるでしょう。
一方、分散投資はローリスクです。
分散投資だとリスクは軽減することができます。
なぜならさまざまな企業・業界の株価は異なる値動きをするからです。
ただ、分散投資をするとローリスクになりますがローリターンにはなりません。
株式はハイリスクな分、ハイリターンな資産であり株式に分散投資するとリスクを軽減することにはなりますが、リターンは高い水準を期待することができます。
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3元本保証でない
全世界株式は投資信託の一種なので投資信託特有のデメリットがあります。
投資信託は元本保証ではありません。
投資した金額より基準価額が下がった場合はその損失は投資した投資家が損をすることになります。
そして含み損を抱える時期があります。
最近はどこの市場で投資をしても高リターンが望めるので多くの含み益がある方もいるかと思います。
ですが、全ての市場の調子が悪い時期は必ず来ます。
いつかは今の含み益が消えて含み損になる可能性もあります。
含み損を抱える時期がいつ来るかは誰にもわかりません。
いつかその事態は起こること想定しておいて積み立てを続けるのか、積立額を増加するのか含み損が出る前に考えることが大切です。
まとめ
eMAXIS Slim 全世界株式はなぜオススメなのかを解説しました。
・低コストで世界中に分散投資できる商品
・投資初心者や知識がない人でも長期投資することにより高いリターンを期待することができる
・元本保証ではない
・株式特有のリスクの高さには注意が必要
・総合的にみて弱点や死角が少なく特に投資初心者にとって最強の投資信託の一つだと言える
100円から投資信託は始められますので、勉強するという意味で始めてみてはいかがでしょうか？
最後まで読んで頂きありがとうございました。
今回は以上です。