

こんにちはユキトモです。
今回は「パーティション」について簡単に解説していきます。
この記事でわかること
- パーティションの概要が分かります。
パーティション
一言でいうと
「ストレージに分割されてできた領域」
を言います。
ストレージとは「補助記憶装置」を言います。
ハードディスクやSSDを思い浮かべてもらえればいいでしょう。
LinuxをPCなどにインストールする時にストレージに「パーティション」を作成します。
「パーティション」はわかりやすく言うと「仕切り」です。
ITの世界では「ストレージにパーティションを作成する」は、すなわちストレージに「仕切り」を作ることを指します。
「パーティション」はストレージの「分割されてできた個々の領域」と思っていいでしょう。
ストレージを区切る(パーティショニングする)と1つのハードディスク上で複数のハードディスクがあるようにつかうことが可能になります。
Linuxをインストールする時はパーティションをほとんどの場合作成しす。
パーティションを作成する目的
一部のパーティションに障害が発生して、データが無くなった場合でも、他のパーティションは障害が発生しないので被害を小さくすることができます。
例を挙げると、システム領域とデータ領域を区切って作成しておくと、システム領域に障害が発生しても、データを保存していた領域が別のパーティションになっている場合、データは安全です。
また再フォーマットが必要になった場合、障害が発生したパーティションだけを対象にしてフォーマットすることができます。
この場合、他のパーティションをフォーマットしなくて済むという利点があります。
Linuxをインストールしていく場合、メモリのデータを一時的に保存しておく「スワップ領域」が必要です。
このスワップ領域は独立したパーティションとして作成する必要があります。
ストレージを区切る「パーティショニング」は、区切り方を間違えると修正することができないこともありませんが困難です。
なのでLinuxのパーティションを作成する場合は注意が必要です。
パーティションを作成したら、あるパーティションだけ空き容量が少なくなってしまった。という問題が発生したりします。
どのようにパーティショニングするのがいいのかは使用する目的によって変わってきます。
・どのような目的で使うのか。
・どのようなハードウェア構成でLinuxを使うのか。
・どのディストリビューションを使うのか。
事前にパーティショニングは充分に設計することが重要です。
以上、パーティションの概要の解説でした。
WordPress専用クラウド型レンタルサーバー『wpX Speed』
★月額110円〜/WordPress簡単インストール! ロリポップレンタルサーバー ★