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日本人のお金の常識は間違っている?「ユダヤの商法1」

 

日本人はお金は真っ当な仕事をして稼ぐことが美徳と思ってますが間違ってますか?おしえて下さい。

 

こういった質問にお答えします。

 

こんにちは、ユキトモです。

今回は藤田田著「ユダヤの商法」を解説していきます。

1972年に藤田田氏によってこの本は書かれました。

藤田田とはどんな人物なのか簡単にご紹介します。

藤田さんは日本マクドナルドの創業者でとにかくお金稼ぎの上手な人でした。

 
実際に78歳で亡くなった時の遺産が約491億円でした。

歴代6位だったことで知られています。

491億円とはすごいですよね。

 
ですが藤田さんは最初からお金稼ぎが上手ではありませんでした。

あるユダヤ人からお金儲けの秘訣を学びました。

藤田さんは東京大学に通いながら授業料と生活費をかせぐために通訳の仕事をしていました。

 
多くの外国人と出会う中ある1人のユダヤ人だけがお金持ちで車を乗りまし贅沢三昧をしていました。

藤田さんはそんなユダヤ人からお金稼ぎのコツを学ぼうとしました。

ですが、人種とお金持ちって関係あるのか疑問を持ちますよね?

 
ユダヤ人だからってすごいわけではないと思っていませんか?

ユダヤ人は地球上の0.02%、1400~15,00万人しかいない民族です。

ですがノーベル賞受賞者の40%はこのユダヤ人が占めています。

 
とても「天才が多い」民族なのです。

他にもGoogleの創業者ラリーページやセルゲイ・ブリン、

 
Facebookの創業者マークザッカーバーグ、ピカソ、ペートーペン、アインシュタイン、カールマルクス、スティーブン・スピルバーグなどはユダヤ人に血が入っています。

ユダヤ人はすごい人たちの集まりなんですね。

この「ユダヤの商法」は藤田田氏がそんなユダヤ人から学んだ知恵や成功方法を惜しみなく凝縮して書いた本です。

 
結論

・78:22の法則に従うこと

・女が欲しいものを売れ

・食べ物を売れ

・きれいな金と汚い金はない

・必ずメモを取って質問する

・英語覚える

・幸せになるためにお金を稼ぐ

・働いたら必ず休息を取れ

 
では一つ一つ見て行きましょう。

 

Step1 78:22の法則を守れ

まず1つ目は「78:22の法則を守れ」です。

これは別名ユダヤの法則とも言われています。

世の中の全てが78:22で成り立っていると言う考え方です。
 
例えば人間の体は水分は約78%その他の物質が約22%の割合でできています。

その他にも空気中の成分のうち窒素が78%なのに対して酸素などが22%の割合になっています。

地球は海が78%なのに対して陸地が22%の割合でできています。

 
これ以外もあげたらキリがありません。

もし酸素のうち窒素の割合が78%ではなかったら私たちは生きていられないでしょう。

つまりこの「78:22の法則」は人間の力ではどうしようもできない不変の法則なのです。

 
ですから何かビジネスをするのであればこの「78:22の法則」に従ってやらないともったいないと言っているわけなのです。

ちなみにお店の売り上げの8割は全体の2割の常連客で占められています。

であれば全員を狙って何かを売るのではなく常連のお客さんに向けて商品を作ったほうが儲かるでしょう。

 
繰り返しますが、藤田さんは儲けたいのであれば絶対にこの78:22の法則に従うべきだと言っています。

でも、この数字に根拠とかあるのか疑問を持ちますよね?

ユダヤ人は5000年間この法則に従って成功してきました。

この歴史がそのまま根拠なのです。

 

Step2 女と口をねらえ

さてユダヤ人は商品は2つしかないと言っています。

それが「女」と「口」です。

では、まず「女」から説明します。

 
ユダヤ5700年の歴史の中で男と言うものは働いてお金を稼いでくるものであり女はその男が稼いできたお金を使って生活を成り立たせる物である考えています。

よくあるのが男が稼いだ給料を家に入れて主婦がその給料を使ってスーパーで食べ物を買ったりもしくは家具、テレビ、証明お菓子などを買うということです。

つまりお金を使うのは女性なのです。

 
実際に専業主婦として家にいるのは女性の方が多いですよね。

ですから商売をするのなら「女」を狙うべきであるということなのです。

でもよく考えたら「呪術廻戦」も「どうぶつの森」も「愛の不時着」「韓流」も全て女性をターゲットにしていると思いませんか?

 
確かに男性でも好きな人いますけどどちらかと言うと女性の方が熱狂している気がしませんか?

大ヒットさせるには女性に受ける必要があります。

ユダヤの商人が口を揃えて言うのは「商才のある人が、女を狙って商売をすれば必ず成功する」ということです。

 
ちなみに男性は商売の対象に狙ってはいけないのでしょうか?

男からお金を巻き上げようとすると女を相手にするより10倍以上も難しいとこの本には書かれています。

男性ってあまりお金を使わないですよね。

 
そもそもお金を持っていないでしょう。

サラリーマンをしていて毎月家にお金を入れていたらお小遣い制になります。

世の中の男性の小遣いの平均額は約40,000円だと言われています。

 
缶コーヒーとかタバコ、ゲーム、ラーメンを食べたりするかもしれないですが、そもそも男ってそんなにお金を使わないものです。

服もそれほどバリエーションがありません。

宝飾品も時計くらいしかありません。

 
だからビジネスをするのなら男よりも女を狙ったほうがいいのです。

高級バッグとかダイヤモンド、ネックレス、化粧品、若くなるサプリメントなどもとても良い商品と言えるでしょう。

 

Step3 口を狙え

とは言ってみたものの「女性が好きそうな漫画やアニメを描けないし、高級バックやダイヤモンド、サプリメント、化粧品なんて作れないよ」と言う人もいますよね。

変なサプリメントやダサイバックを作っても売れないでしょう。

実際に女性が欲しがる商品を作るのは才能が必要になってきます。

 
では女性が欲しがる商品を作れない場合はどうするべきかと言うと口に入れる商品

つまり「食べ物」を売りましょうと言っています。

コーヒー、パンケーキ、ラーメンなどです。

口に入れるものは必ず数十時間で消化されて排出されます。

そして必ず次の商品が必要になってきます。

 
さらに才能は必要ありません。

そこら中に飲食店があるのは誰でも手軽にできるし一度ハマれば何度も足を運んでくれるからでしょう。

実際にラーメン屋で起業する人は多いですよね。

 
とはいえ食物を売るのは女性を狙うビジネスほどは儲かりません。

1番いいのはやっぱり女性にウケる商品です。

それが難しい場合は食物を売るのが良いでしょう。

 

Step4 綺麗な金と汚い金はない

4つ目は「きれいなお金と汚いお金はない」です。

水商売、投げ銭、アフィリエイト、オンラインサロン、株で稼いだお金は汚いと言う人がいるでしょう。

逆にコツコツ働いて稼いだお金はきれいなお金だと考える人がいます。

 
確かに一瞬で自分の月収分以上稼いでしまうのを見ると悔しくてそういう考えになってしまいますよね。

理解できなくもないですがユダヤ人からすればこれほどナンセンスな考え方はありません。

もちろん脱税や犯罪は駄目です。

 
ですが正当に稼いだお金であればお金に綺麗も汚いもありません。

握手券をCDに付けて売ろうがビットコインで稼ごうがなんだっていいのです。

お札に「これは水商売で稼がれた汚いお金です。」と書かれていないようにお金に綺麗も汚いもありません。

 
1万円は1万円です。

千円は千円です。

そもそも楽だと思うのなら自分でやってみることです。

 
そうすれば楽ではないことに気づくでしょう。

お金に変な感情を入れないことです。

 

Step5 必ずメモを取って質問する

5つ目は「必ずメモを取って質問する」です。

ユダヤ人は重要なことはどんな場所でも必ずメモを取ります。

なぜならユダヤ人は曖昧なことを嫌うからです。

 
報酬の金額や納期、労働時間、仕事の内容がよくわかっていないのに何かを実行することはしません。

だからメモを取り必ずわからないことを放置せずに質問します。

「聞くは一時の恥」ということわざがありますが、ユダヤ人は一時の恥とも思っていません。

 
質問のマシンガンです。

とにかく理解できるまで聞きまくります。

答える方があいまいな知識しか持っていないと逆に恥をかいてしまいます。

 
あなたは質問するのが恥ずかしいと思ってよく理解していないのに何かを実行してしまうことってありませんか?

もしかしたら今働いている職場で自分は一体何をやっているのか理解できていない人や自分の残業代が1時間いくらなのかすら理解していない人もいるかもしれません。

日本人は相手とピリピリした関係になりたくないからお金など重要なことを後回しにしてしまったり聞き流したりしてしまいがちです。

 
ですが、そういったあいまいさがあとで大きな問題になります。

何をするにしてもよくわからないことは何度も質問してメモをとることです。

納得してから取引するこれがユダヤの商法の鉄則なのです。

 

Step6 他言語を覚える

次は「他言語を覚える」です。

大きなビジネスがしたければ英語をしゃべれるようになるのがその第一歩です。

実際にユダヤ人は最低でも2カ国語をしゃべることができます。

 
これからは日本人だから日本語だけで良いとは思わずに積極的に英語を勉強するべきでしょう。

この本にも「英語がしゃべれるのはお金儲けの第一条件であり英語とお金は切り離せないものである」と書かれています。

あなたは英語をしゃべれますか?

 
喋れない場合は海外に行って英語を勉強しようと計画を立てるほうがいいでしょう。

幼少期から外国で暮らしていて英語を覚えられた人はとってもお得ですよね。

親からのプレゼントだと言ってもいいでしょう。

 
そもそもYouTubeも言語が英語だと全世界で見られます。

アメリカのトップYouTuberと日本のトップYouTubeとでは登録者数も再生数も稼いでいる金額も桁が違います。

音楽だってそうです。

 
英語圏で聴かれる音楽は世界で聴かれる音楽になります。

これは商品を売る場合でもそうです。

就職先を見つける場合だってそうです。

 
日本語はとても素敵な言語ですが、人口が減っているのも事実です。

ビジネスを広げるには「英語圏」で売れることを目指すべきです。

そのためにも「古文」を勉強せずに「英語」を学んでおくことを強くおススメします。

 
英語ができないと仕事の交渉もできません。

 

Step7 幸せになるためにお金を稼ぐ

次は「ユダヤ人は金の亡者では無い」です。

ここまでの話の流れでユダヤ人はお金のことしか考えていない人たちなのではないかと思う人もいるかもしれません。

ですがそれは違います。

 
実際にユダヤ人に人生の目的は何かと聞くと必ず「人生の目的はおいしいものを心行くまで食べることだ。」と答えます。

おいしいものを食べるために働いていると思いますよね?

その通りです。

 
ユダヤ人はおいしい食事と大好きな人とゆっくりと食べるのが最高の幸せだと感じています。

確かにお金は大事です。

ですが、あくまでもお金はツールであり使わなければ価値がないものです。

 
ユダヤ人はエネルギー補給のために5分10分で食事をかき込んだりしません。

夕飯をたっぷり2時間かけてゆっくりと楽しみます。

だから最高のおもてなしの方法も豪華な食事会に招待することなのです。

 
ユダヤ人はその幸福を味わうためにお金を稼ぎだすのです。

 

Step8 休息は必ずとれ

最後は「休息を必ずとれ」です。

仕事に熱心なユダヤ人がずっと働いているこというとそういうわけではありません。

彼らは「休む」重要性をよく理解しています。

 
実際にユダヤ人は金曜日の夜から土曜日の夕方まで禁酒・禁煙・禁欲とすべての欲を絶って休息に専念して神に祈りをささげています。

24時間たっぷりと休息してその後ゆっくりと豪華な食事を楽しむのです。

ゴムと同じでずーっと張り詰めているといつかきれてしまうからです。

 
意識的にオンとオフを切り替えることが効率のいい仕事に繋がるのでしょう。

食べたら出すように働いたら必ず休むことを忘れてはいけません。

 

まとめ

・78:22の法則に従うこと

・女が欲しいものを売れ

・食べ物を売れ

・きれいな金と汚い金はない

・必ずメモを取って質問する

・英語覚える

・幸せになるためにお金を稼ぐ

・働いたら必ず休息を取れ

 

です。

78:22の法則はすごいですよね。

ちなみに人間の腸内細胞の78%が善玉菌で22%が悪玉菌なのだそうです。

そのバランスが崩れるとお腹を壊してしまいますよね。

 
あと学生であればとにかく英語覚えておいた方が良さそうです。

特にこれからは英語圏でヒットさせないとゲームもアプリも難しいでしょう。

 
今日はここまでです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

以上です。

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