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凡人で終わる人の悪い習慣とは?「金持ち父さん貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学」

2021年5月8日

凡人には共通点がある

凡人で終わりたくないのですがどうすればいいのかおしえて下さい。

 

こういった質問にお答えします。

 

こんにちは、ユキトモです。

今回はロバート キヨサキ著「改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学」を解説していきます。

凡人で終わる人の悪い習慣を見て行きます。

今まで多くの書籍や人間を観察してきて分かったことがあります。

夢が叶わない凡人には共通点があります。

 
今回は凡人がついやってしまいがちな悪い習慣を説明していきます。

あなたにこうならないように気を付けて下さい。

「人の振り見て我が振り直せ」です。

結論

・お金は汚いものだと思っている

・過去の話をする人

・いつまでたってもやらない人

・今楽しければいい人

・誰かのせいにする癖がある人

一つ一つ見ていきましょう。

 

Step1 お金は汚いものだと思っている

1つ目は「お金は汚いものだと思っている」です。

これは結構周りの人にありがちだと思います。

お金稼ぎは「悪」でお金持ちは「敵」だと思いこんでいる人です。

たしかにワンピースやアニメや漫画でお金持ちは悪いように描かれていることがあります。

でも、現実は違います。

お金が無ければ大事な物を守ることはできません。

でも、お金よりも健康、人間関係、家族など大切なことがあると思っていませんか?

もちろんその通りです。

お金よりも大切なことはあります。

正論です。

ですが、お金があれば家族と一緒にいる時間を確保することができます。

人間ドックや胃カメラ、MRIなどの高額な検査を受けることだってできます。

付き合いたくない友達と無理に付き合う必要もありません。

やりなくないことを辞めてやりたいことに時間を使うことが出来るようになるでしょう。

「健康、人間関係、家族」のためにもお金を稼ぐ必要があります。

何故なら、お金全ての土台からです。

来月の家賃が払えるかわからない状況で人付き合い、家族とのだんらん、人生を楽しめるわけがありません。

お金がないと無駄に争いの元を増やしお金がないから人間関係がこじれます。

つまり「お金より大切な物に集中するためにお金を稼ぐ必要があります。」

たいていの場合、「お金は汚い」と言う人ほどお金に執着しています。

実際にお金は一番大切なものではないと言いつつお金を稼ぐために起きている時間の大半の時間を使っています。

一番大切ではない物のために一番時間を使っています。

これはもう悲劇です。

それにお金持ちを嫉妬してきらうとその人から何も学ぶことが出来なくなるでしょう。

想像してみて下さい。

自分よりも速く走ることができる陸上選手がいたらその人からいろいろなことを学ぶべきです。

自分より勉強ができる人がいたら仲良くなっていろいろ教えてもらった方が得策です。

きらっている場合ではありません。

「お金は汚いもの」と思っていると「学習意欲」と「時間」の2つを失ってしまいます。

ちなみにアメリカ人に「お金は汚い」というと「なんでお金儲けして自由に使えるお金があるほうがいいでしょう?」と必ず言います。

中国人に聞いても同様です。

だからお金は汚いものだという考えをしている人はその考えを変える必要があります。

そうしなければずっと苦しいままで状況は変わりません。

 

Step2 過去の話をする

2つ目は「過去の話をする」です。

あなたの周りにいつまでも過去の話をしている人はいませんか?

「高校のころ甲子園に行った話」とか

「学校時代は優秀な成績だった」とかいう人とかいませんでしたか?

凡人は「過去の事」しか考えてません。

逆に成功者は「今と未来」しか考えていません。

だから成功する人は同窓会には行きません。

過去に興味がないからです。

人間の脳が処理できる量には限界があります。

現在が苦しい状況であっても将来成功するために努力してしる最中であれば昔のことなど考えているヒマなどありません。

逆に過去の話ばかりするのは自分のピークが終わったと考えていて未来に明るい展望がないからです。

だから過去の輝いていたころの話をすることで今の自分を少しだけ忘れることができます。

でも同窓会に来ないとか付き合いが悪いから「嫌われるのではないか?」と思っていませんか?

答えを言いますと、

別に過去の友達から嫌われても困ることはないと思います。

そもそも昔の同窓会が心のより所ということ自体が何も進歩していない証拠です。

繰り返しますが、今輝いている人間は同窓会には無関心です。

それよりも今一緒に仕事をしている人、今の友達にしか興味を持っていません。

 

Step3 いつまでたってもやらない人

3つ目は「いつまでたってもやらない人」です。

よく目標の叶わない人の話を聞いていると

「一生のうちにやりたい」とか

「10年以内にはやりたい」

という人ばかりです。

本当は本人がそんな日が来ないことを一番理解しています。

次に「3年のうちに、1年のうちにやりたい」というようにドンドン数が少なくなり「1ヶ月のうちにやる」という人、

そして「今日、やります。」という人はほとんどいません。

でも安心して下さい。

実際にこういう人が最も多いです。

だから夢が叶わない人が最も多いわけです。

普通のことです。

しかしもし目標を達成したいのであれば今日か明日、目標に向かって本当に小さくてもいいので何かしら行動をする必要があります。

レシピがあってもそれを行動に移さないと何の意味もありません。

でも、行動するのって怖いと思っていませんか?

同感です。

「金持ち父さん貧乏父さん」の本には人間は5つの障害を乗り越えなければならないと書いてあります。

その5つとは「恐怖・臆病さ・なまけ・悪い習慣・ごう慢さ」です。

行動できない人は恐怖やなまけていることが多いのです。

例えば株をやったら多くの借金を抱えるのではないかとか常に起こってもないことにおびえています。

行動する人も怖いのは同じです。

怖いからこそしっかりと事前に調べます。

調べても怖い、でもその恐怖に震えながら前に進んでいるのです。

本当に恐れるべきことは何もしないことのはずです。

何も経験がないおっさんやおばさんには誰もなりたくないですよね?

だから、怖いかもしれないがとにかく行動してみないことには失敗すらできません。

今日、明日、何かしらのアクションを起こせたものはそれだけで他の人よりも1歩リードしています。

 

Step4 今、楽な道を選ぶ人

4つ目は「今が楽しければいい人」です。

いろんな人見てましたが、

「いつまで生きているかわからないから今が楽しければいい」

そう言って今すぐに楽な道を選ぶ人はほとんど不幸になっています。

人生の選択は基本的に2通りしかありません。

「今楽な道を選んで後で苦しむ道」

「今苦しい道を選んで後で楽な道」

です。

物事はこの2つの道で考えることができます。

成功する人は今苦しいかもしれませんが後で楽になれる道を選びます。

投資家も同様です。

何故なら感情でなく頭で物事を考えられるからです。

だから人生がドンドン楽になって行きます。

逆に貧乏になる人は感情で物事を考えているので「今すぐ楽な道」を選びます。

 

例えば

「タバコや20歳での妊娠、日雇い、肥満、リボ払い、住宅ローン」などです。

今楽な道を選んで先の事を考えてません。

つまりそれは未来に借金を作っていることになります。

その借金はドンドン積み重なり生きれば生きるほど自分の首をしめることになります。

逆に今怖くても将来良かったと思える選択を続けていくことが幸せな人生を作って行く鍵になります。

「金持ち父さん貧乏父さん」には「感情でなく頭」という言葉が出てきます。

繰り返しますが、ほとんどの人は感情で物事を考えています。

感情で考えると目の前にぶら下げられたニンジンを追う馬のようになってしまいます。

そして今楽な道を選んでしまいます。

感情ではなく頭で考えるためには馬に乗る人間になることです。

目の前にぶら下げられたニンジンではなくもっと先を見ることです。

そうすれば今がつらくても将来得ができる道を選ぶことが出来るようになるでしょう。

あなたには早いうちからそうなってほしいです。

罠にハマってしまうとそこから抜け出すのに時間がかかり過ぎてしまうからです。

 

Step5 誰かのせいにする癖がある

最後は「誰かのせいにする癖がある」です。

凡人と言われる人たちは

「貧乏なのは国のせい」

「政治家のせい」

「政府のせい」

などと言いながら人生の幕を下ろします。

残念ですがこの考え方をしている人はもう終わっています。

来世でがんばるしかありません。

これではおもちゃを買って貰えない子供と同じです。

こういった人は年連は高いかもしれませんが精神年齢は子供です。

 

自己責任があれば自分を変えることができるでしょう。

何でもかんでも誰かのせいにする人はどうでしょうか?

せいぜい誰かに悪口を言うくらいしかやれることがありません。

福沢諭吉先生の言葉に

「本当に政治家に文句があるのなら、文句を言うのではなく勉強して同じ立場で議論するべきだ」とあります。

行動しない人は口数が多い傾向があります。

気を付けるべきでしょう。

 

まとめ

・お金は汚いものだと思っている

・過去の話をする人

・いつまでたってもやらない人

・今楽しければいい人

・誰かのせいにする癖がある人

 

全て自分の意思で変えられることです。

そして、人生を歩むうえでとても重要なことです。

忘れてしまったら、何度も思い出してください。

そして周りを見回してみて下さい。

ほとんどの人は感情で物を考えて楽な道を選んでいます。

「行動しない」

これも今楽な道です。

ぜひ、気を付けて下さい。

今日はここまでです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

以上です。

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