こんにちはユキトモです。
今回は「仮想端末」について簡単に解説していきます。
この記事でわかること
- 仮想端末の概要が分かります。
仮想端末
簡単に言うと
「UNIXに接続するためにソフトウェアを使って実現するもの」
です。
「端末」は、大型コンピュータのUNIXに接続するためにはハードウェアを使っていました。
ですがそれをソフトウェアで実現するものです。
2023年の現在ではPCの価格が大幅に下がって、手ごろなりました。
ハードウェアである「端末」を使ってもコスト削減にはなりません。
そのためUNIX系のOSにアクセスして使うためには、仮想端末(ターミナルエミュレータ)を使う場面が多くなりました。
仮想端末は、UNIXであれば
・kterm
・xterm
などが有名です。
自ホストにログイン後、複数の作業を実施する時に使われます。
Windowsクライアント向けの仮想端末としては、
・Tera Term
などがあります。
両方ともSSHを経由してUNIX系OSにアクセスすることができます。
UNIX系OSがなくてもUNIXにアクセスして作業ができるソフトウェアです。
UNIXサーバを管理や開発する人にとっては必ず使う場面が多くなるソフトウェアです。
仮想端末を使って遠隔操作からLinuxへアクセスを実施する。
サーバ管理者はこれは当たり前に実施していることなので使えるようにしておくといいでしょう。
以上、仮想端末の概要の解説でした。