LIFE

人間関係に悩まない生き方をしよう

Step1 今この瞬間から人は変わることができる

好きな人に告白したいと思っているけど、身長も低いし、顔も悪いし、勉強もできないダメな人間と思っている方は

いませんか?

どうせ告白してもフラれるなら何もしないほうがいいのかなって思っていませんか?

でも、そう思うと辛くないですか?

どうしたらいいのでしょうか?

それは自分を変えればいいんです。

 

Step2 傷つかないために、人はできない理由を作り出す

でも、人ってそんなに簡単に変われないと思ってませんか?

他人は変えられないけど、自分は変えられます。

 

自分はもう20歳を超えてる。

沁みついたこのネガティブな考え方は変えられないと思ってませんか?

 

そんな方には精神科医であるアルフレッド・アドラー先生の「嫌われる勇気」って本をご紹介します。

このアドラー心理学はあなたのような劣等感に悩まされて生きているのが辛い人を救う学問です。

劣等感だらけの人でも変われます。

そもそもアドラー心理学は「今この瞬間から人は変われるし、幸福になることもできる。」という考え方です。

最初の悩みに戻りますが、なんで告白できないのでしょうか?

自分がダメな人間だからと思ってませんか?

身長も低いし、顔も悪いし。。

いつからそのように感じましたか?

おそらく、小学校とかで容姿や頭が悪いのを馬鹿にされた。そのあたりから消極的になった。としましょう。

「過去の辛い経験」と「自分はダメな人間」だから「告白する勇気が出ない」と思ってますよね。

アドラー心理学では「過去(トラウマ)」は今の行動に全く影響を与えないものだと考えてます。

あなたが好きな人に告白できない原因は過去にはないということです。

過去のトラウマがあるから今も苦しめられていると思ってませんか?

では、学校でイジメられていた人が全員自信が持てずに消極的になるのでしょうか?

それは、人それぞれ違いますよね。

学校でイジメられたとしてもポジティブで大成功している人もいるし、身長が低くても自信があってモテる人もいます。

そのほかには気持ちがふさぎこんでしまう人もいます。

つまり今のあなたと過去は全く関係ないんです。

過去が関係ないのならなんであなたは告白する勇気を持てないのでしょうか?

あなたはその女の子のことが好きで、寝る前にその女の子のことを思い出しながら寝ています。

なのに告白できない理由が過去にないとしたら何が原因なのでしょうか?

アドラー心理学では「過去の原因」ではなく「今の目的」から物事を考えて行きます。

「告白をしたくない」という目的の果たすために

使い勝手の良い「過去の辛い経験」や「自分はダメなやつ」だという感情をでっちあげているんです。

何のために?

告白しなければ女の子に嫌われることもないし、フラれて傷つかずに済むからでしょう。

つまりあなたは「傷つきたくない」という目的を果たすために「できない理由」を作っているんです。

そもそも原因が全ての過去になるのだとしたら何をやっても無意味ということになりますよね。

その考え方は人をダメにさせるだけです。

 

Step3 「自分を変える」には禁止領域に一歩踏み出す

では、自分が変わるにはどうすればいいのでしょうか?

まず、過去のことなど関係ないと考えることです。

そして、嫌われることを恐れずに告白すればいいんです。

でもフラれたらどうする?

フラれればいいんです。

そうすれば、今より前に進むことができます。

自分を変えられるということは今まで入らなかった立ち入り危険領域へ一歩歩みだすことです。

今までやりたかったけど怖くてできなかったことに1歩踏み出す。

それが自分を変えるということです。

でもフラれたら意味ないって考えてませんか?

違います。

告白せずに悶々とただ「できない理由」を考えて、時間を無駄にしている今のあなたのほうが意味がありません。

告白の結果はあなたにはどうしようもありません。

告白できた自分、変化した自分を喜べばそれでいいんです。

 

Step4 人間の悩みは全て人間関係である

でも、自分を変えるというのはやっぱり怖いですよね。

あなたは今まで一度も告白したことが無いんですから、とても怖いですよね。

その気持ちはよくわかりますが、誰でもそうです。

しかし、そもそも他人はあなたのことなんて見ていません。

あなたが告白しようがしなかろうがみんなどうでもいいと思ってます。

昨日の天気予報くらいどうでもいいんです。

あなたの顔や身長を気にしているのはあなただけです。

アドラーは「人間の悩みは全て人間関係の悩み」と考えている。

あなたの顔が悪いのも背が低いのも頭が悪いのも全てそうです。

他人がいるから頭が悪いだとか身長の低さに悩むんですよね?

もし自分しかこの世にいなかったら身長や顔に悩むわけがありません。

そもそも「身長が低いのはモテない」という考え方を持っていませんか?

実際、チビはモテないし頑張ったって意味がない。

高身長だったらもっと自信を持てたろうし無駄な劣等感も抱かなかったと考えてませんか?

でもあなたは身長が低いという劣等感をバネに頑張ることができるではありませんか!

頑張る理由がある

それは背が高いやつには絶対に手に入らないものです。

仮にその劣等感をバネにして成功できたとしましょう。

そして男性を身長で見ない女性と結婚できたとしたら「身長が低くて良かった」と思えますよね?

でもそんなのは妄想だなんて考えませんか?

妄想ではありません。

この世の中には良いも悪いも存在しません。

全てはあなたのとらえ方次第です。

あなたはどういう風に物事をとらえるのかで人生は決まります。

頑張っても意味がないと考えて行動しないのかプラスにとらえて乗り越えのかはあなたが決めることです。

 

Step5 他人の期待を満たすために生きてはいけない

全ての悩みが対人関係ということはわかりましたよね。

劣等感もとらえ方によっては頑張るエネルギーになることもわかりました。

でも、わかったところでどうしたらいいのでしょうか?

明日から自分一人でこの世にいるわけじゃないですよね。

結局あなたは他人に拒絶されて嫌われるのが怖いと思ってませんか?

勇気が無くて行動ができないと思ってませんか?

だったら「他人から嫌われればいいんです」

そんなの苦しいだけじゃないって思いますよね。

もちろんワザと嫌われろと言っているのではありません。

「他人から嫌われることを恐れていたら自分らしく行動できない」ということです。

あなたは女の子から嫌われるかも知れないと思うから告白できないと思ってます。

だったら、嫌われてもいいと考えて告白するしかありません。

もしあなたが告白出来たら、褒めてもらいたいですか?

褒めません。

アドラー心理学では「他人から好かれることも褒められることも期待してはいけない」と考えてます。

人から褒められたいから頑張れるのが人間でしょうか?

 

もし誰からも褒められるために仕事や勉強、告白するのなら今すぐやめることです。

誰も褒めてもくれなくなったらやめてしまいます。

もし他人に好かれることばかり考えていたら毎日全員の顔色を伺って良い顔をして生きなければならなくなります。

その生活はあまりにも窮屈ですよね。

あなたが今行動できないのは過去や能力不足など一切関係ありません。

他人から「嫌われる勇気」が無いだけです。

それだと自分の生き方を貫くことはできない。

親とか友達とか先生に褒められることや嫌われることを気にせずに自分の信じる道を突き進めばいいんです。

親の期待にこたえなくていいんです。

自分の生きる道は誰にも譲ってはいけません。

例えそれば親であっても。

そうやって生きていけば人間関係の悩みは減って行きます。

何故なら、誰かに嫌われることも褒められることも気にしないんですから。

でもそんなことしたら孤立するって思ってませんか?

孤立するばいいです。

そうすれば自分のやりたい事が出来る。

そして必ず本音で分かり合える友達ができるはずです。

 

Step6 役に立っていること思えた時に自分の価値を実感できる

あなたが行動できないのは過去や能力不足など一切関係なく他人に「嫌われる勇気」がないだけだということがわかりました。

そして他人から褒められたいという下心も捨てる。

でも今から気にしないように生きようなんてそんなに簡単にできないと思ってませんか?

どうしたらその「嫌われる勇気」が出てくるのでしょうか?

あなたに嫌われる勇気がないのは自分は無価値な人間だと感じているからです。

自分に価値があると思えれば誰に嫌われても気にしなくなります。

人の目など無視することができます。

褒められても嫌われてもどうでもよくなります。

だから嫌われる勇気が欲しければ自分には価値があると勘違いでも思うことです。

では、どうすれば、自分に価値があると思えるのでしょうか?

私たちは誰かの役に立っていると思えた時にだけ自らの価値を実感することができます。

ってことは勇気を持つためには他人に貢献すべきということになりますね。

でも他人から褒めらたいと思うことをやめろって言ってましたよね。

違います。

誰も褒めてくれなくても、たとえ嫌われようとも自分が他人に貢献していると思えることをやればいいんです。

Step7 他人に貢献するのは自分のため

誰も褒めてくれなくても貢献していると思えることってどういうことでしょうか?

そもそも「他人に貢献するのは自分のため」なんです。

募金も親孝行も仕事も猫の世話も全部自分のためです。

誰かの役に立つと思うことが出来れば自分の価値を実感することができます。

他人が褒めてくれるかはどうでもいいんです。

自分が他人に貢献していると思えれば自分の価値を実感して自信や勇気が湧いてきます。

例えば、仕事は「必ず誰かの役に立っている」

つまり仕事は自分の価値を感じられる行為です。

例えば、大金持ちなのに仕事を続ける人がいますよね。

何故でしょうか?

仕事で誰かの役に立つことで自らの価値を実感するためです。

それは仕事じゃなくても自分が他人に貢献していると感じることが出来ればなんでもいいんです。

道路の掃除でもあいさつでもいいんです。

そもそも存在しているだけでも親や彼女、あかちゃん、飼い猫からすれば十分役に立っているし、価値がある

まとめると

あなたが行動できないのは過去や能力不足など一切関係なく「嫌われる勇気」がないだけです。

そして嫌われる勇気を手に入れるためには「他人に貢献する必要がある」

しかし、他人から褒められることや嫌われることを気にしてはいけない。

何故なら、他人の期待に答えると自分の思うように生きられなくなるから。

自分なりに他人に貢献して自信をつけましょう!

そして、告白しましょう!

過去も感情もありません。今を生きることが大事です。

自分を変えられることに価値があるのだから。

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